職務経歴書を書き疲れて

2月だ。今の仕事の契約は更新しないことにしようと思っているので、4月からの仕事を探さなければならない。いつもの私なら、「折角仕事をいったん辞めるのにのんびりしない手はないじゃないか」と、貯金の続く限りのんびりするのだけれど、今回は貯金もないので、なるべく早く新たな仕事をみつけようと思っている。

今日は、新聞の求人広告を見ながら、「いつ面白そうな求人が出てもすぐに応募できるように職務経歴書でも作っておこう」と心に決め、早速面接用書類作成に取りかかったのだけれど、3時間かけても半分ほども仕上がらず、おまけにとても(精神的に)疲れたので続きはまた今度にすることにして途中で書くのをやめた。

仕事をいろいろしていると、履歴書に書くことと職務経歴書に書くことが多くなりすぎるのが面倒だ。

疲れたから本を読むことにしたのだけれど、履歴書とかを書くときにどうしても意識するのが、自分の資格に関して。履歴書を書くたびに、TOEICの点数がもっとあったらなぁ、と思う。

別に英語を使う仕事を特にしたいというわけでもないのだけれど、英語が出来るって、何かと役に立つから。

なので、高橋芽香子著『英語となかよくなれる本』を読んだ。要するに好きなジャンルについて書かれてある英語の本を読んだり映画をみたりすることからはじめましょう、というような内容だったのだけれど、気軽に出来そうな英語へのアプローチ方法がいろいろ紹介されており、読むほうを「やってみよう」という気にさせれくれる。

思えば、私はDVDプレーヤーをを購入して以来、英語の勉強らしい勉強を全くしていない気がする。映画好きの私は、各国語の字幕を出すことが出来るDVDが世に出回り始めたとき、「今後はDVDで楽しみながら英語を覚えられる!」と狂喜したのだけれど、イタリア映画やフランス映画、日本映画を観ることが多くなってしまったのと、いくら好きな映画でも、何度も観るよりは他の映画を観たいと思ってしまうので、はじめ日本語字幕で観てストーリーを把握したあと、また英語字幕で同じものを観て勉強するようなことはあまり出来なかった。

「英語の勉強している暇があったら日本の本を読んでいたいな」と、しばらく英語の勉強をする気さえ失っていたけれど、こういう本を読んだり、履歴書を記入したりしていると、一時的に、英語もやっぱり勉強したくなる。

この本を読んで、とりあえずしようと思ったこと。

今一番興味のある国、イタリアのロンリープラネットを購入すること。
今、再び気になっている作家、シェイクスピアの朗読CDを購入すること。
レイモンド・ブリッグス『エセルとアーネスト』を購入すること。

随分お金がかかりそうだけれど、これで楽しみながら語学力が少しでもアップするならば!!

英語となかよくなれる本

英語となかよくなれる本

Ethel & Ernest: A True Story

Ethel & Ernest: A True Story