2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【マナーの勉強】7.会社行事−世に立つ税の一つ

会社行事は、新入社員にとって通過儀礼的意味を持ってる。会社行事を通して、社員共通の目的意識を明確にし、社内の一体感と活力を高めていこうという会社は特に大手に多い。 会社行事がいかに強制のものではなかったとしても、会社行事にまったく参加しない…

【マナーの勉強】6.明治の作法

そもそも【マナーの勉強】で最初に勉強しなければならないことではあったのだけれど、マナーというか、私たちが現在正しいと思っている作法は、文明開化の波を受け、和洋混在となった日本の状態を正そうとした文部省が全国調査をし、各地の習慣などを調べ、…

【マナーの勉強】5.二十四節気

1年は四つの「季」と十二の「月」に分かれている。その時期の気象に合った名前をつけたのが「二十四節気」だ。ビジネス文書では時候の挨拶として○○の候と使われることも多く、覚えておいたほうがよさそうである。日々の物語を知るのにおすすめな本はおーなり…

【マナーの勉強】4.葬儀の費用

昨日、結婚式に必要な平均予算は約300万円と書いたけれど、今度は葬儀である。「世間並みの葬儀」に必要な額の相場はやはり約300万円だそうで、今の私には結婚も葬式も厳しいな、というのがまず単純な感想である。葬儀サービスにも松竹梅があり、これまた結…

【マナーの勉強】3.最近の結婚式

私は、仏教系の幼稚園を卒園し、キリスト教系の大学を卒業し、寺や神社をみかけるとついつい入り拝み、聖人フランチェスコが好きで明恵上人も好きなのでたいそうなことは言えないけれど、結婚式用のチャペルには違和感を持っている。現在、挙式スタイルの主…

【マナーの勉強】2.冠婚葬祭について

私にとって冠婚葬祭とは長年出来れば避けて通りたいイベントだった。マナーも知らず失礼を大分してきており、多少そのことを心苦しく思ってきたのだけれど、厄年を節目に引き続き斎藤美奈子著『冠婚葬祭のひみつ』を読みながら考えてみたい。 つまり冠婚葬祭…

【マナーの勉強】1.マナーを学ぶ心得

図書館にビジネスマナーの本を探しに行ったが、なかなかない。かろうじてみつけることができた斎藤美奈子著『冠婚葬祭のひみつ』であるが、私の好きな斎藤美奈子とは別の斎藤美奈子に決まっていると思って借りた。著者本人もあとがきに、「冠婚葬祭の本を書…