2010-01-01から1年間の記事一覧

滋賀のオリエント急行

実家に帰省するため、年に2回ほど寝台特急『日本海』を利用し10年ほどになる。B寝台しか利用したことのない私の目下の目標はA寝台を利用することだ。そんなに金額は違わないのに、ついつい切符購入段階になると安いほうを選んでしまうのだが、次こそは、と…

エコモード

今月は猛暑の中フリマに出店し、日射病になり大変だった。それでも、自分が不要になったものを、喜んでくれる人に渡すこというのは良い気のするもので、「買われたものは今頃どうしているのだろう」と、買ってくれた人の顔と共に手放したものたちのことを思…

聖と怖

1947年公開、イギリス映画『黒水仙 Black Narcissus』を観た。ルーマー・ゴッデンという人の小説の映画化らしく、 『王様と私』でおなじみのデボラ・カー主演、監督は『赤い靴』で有名なマイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガー。ヒマラヤの奥地に赴…

身近な聖人

ブッダとイエスが現代の東京で共同生活をしているという設定の中村光によるコメディ漫画『聖☆おにいさん』が人気だそうで、知人から借りて5巻まで読み終えた。ブッダとイエスのみならず、四大天使や、ブッダの一番弟子であるアナンダや守護者梵天等もキャラ…

SUNNY SATURDAY

気持ちよく晴れた土曜日。久々に、何も予定をいれていなかった日なので、家の掃除を3時間ほどしました。「しばらく忙しくて何もできていなかったな、やれやれ」などと、ひと息ついて暮しの手帖社『暮しのヒント集』を読みました。ぱらぱらと時折開いてそこに…

偶然のチカラ

人生いかに善く生きるべきかというよりは処世術が書かれた哲学書よりも簡単でわかりやすい、それでいてちょっと読むのが恥ずかしいような本がある。この類の本には悩み多き時代に結構お世話になり、大体書かれてあることが予想できるようにもなったので最近…

最近ジャケ買いした漫画

昨日に引き続き漫画の感想。得松ショージの『錬夢術遊戯』を読む。この方のことは全く知らなかったが、ジャケ買いというか、表紙とタイトルを見ただけで絶対私好みなので購入した。イタガキノブオとか鴨沢祐仁とか和田誠とかそのあたりの系統の人かなと思う…

両親世代

職場で両親と同世代の人と知り合うと、大抵の場合可愛がってくれるし、こちらとしても何となく安心して接することができる。過去の職場で大変お世話になった上司もやはり母と同年齢で、ほかの人に申し訳ないくらい贔屓してくれたし、先日もたまたま父と同じ…

古本本

しばらく本をほとんど読まない日々が続いており、久々に新書を読んだ。大阪の古書店を巡るため京都から向かう京阪電車の車中で読んだのが山本善行著『関西赤貧古本道』。著者の山本善行氏はこの本が発行された2004年にはまだ古本屋ではなかったけれど、昨年…

今年の目標【現実生活用】

久々のブログ更新。年が明けて、このブログももう3年近く続けていることになる。マイペースに飽きずに続けられるブログは飽きっぽい私にも合っているのかもしれない。時々、一番最初の日記や最初に書いたプロフィールを見直すけれど、今のところ書き始めの頃…