各国料理ブーム再到来

ニンニクは多くの料理に欠かせないのに、どこにも出かける予定がない休日の前日でなければニンニクを使った料理を食べることを控えざるをえないのが辛いところです。
昨日の晩に食べたイラク風サラダに入れたニンニクの臭いがまだ自分から消えていないような気がするので、明日出かける予定もあることだし、今日のケニア風ピラフにはニンニクを入れるのをあきらめました。
各国料理をいろいろ作ってみるというマイブームが10年ぶりくらいで訪れています。
きっかけは、たけだみりこ氏の『異国でメシーる』という漫画。日本でも手に入れやすい食材で作ることのできる世界17カ国の代表的な料理の作り方がおおざっぱにイラストで描かれており、気負わず気軽に作ってみたい気になれるのです。
今日はケニア料理を試してみたのですが、ピーナッツバターと牛乳を使って作る「スクマ・ウィキ」(ホウレン草の胡麻あえ、白あえを連想させる味です)の豊かな風味に驚きました。普通のピラフもクミンとクローブを入れるだけでこんなにも異国風になるのかと感心もしました。ケニア風トマトカレーといった感じのンコンベは定番に加えたい簡単さと美味しさでした。というわけで、普通の家庭料理を作るのに飽きてきた人におすすめしたい漫画です。

異国のメシーる―World easy party menu

異国のメシーる―World easy party menu