秘書検定1級受験体験記
長い空白でブログの書き方も忘れてしまうところだった。空白の理由は子供が出来てしまったことで、仕事を続けることで精一杯、好きな本を読むことや映画を観ることも出来ないくらいの体調の悪さにブログどころではなかったのだ。
昨年5月は【マナーの勉強】という記事を7つも書いたわけだけれど、その理由というのは秘書検定1級のための勉強をしていたから。2級も3級も何も持っていないのにいきなり1級を目指したのは、2級を持っていてもあまり転職に役立ちそうではなかったし、いずれは1級をと思うなら受験料がもったいなく思われたからだ。
そもそも秘書検定の勉強をしようと思ったのは、社会人になって何年経ってもビジネスマナーに自信がなさすぎたからで、ビジネスマナーにうるさかった前職場ではいつもひやひやしていた。
結果、1級の筆記試験には運が異常に良かったのか合格、面接試験には不合格だった。面接試験は筆記に受かるとその後2回免除になるのだけれど、さきに書いた体調の悪さで結局2回目、3回目の面接試験には挑戦しないまま秘書検定1級はもう良いかなとあきらめるに至った。筆記試験に合格しただけで、少なくともビジネスマナーでおどおどすることはなくなったので、受験の意味は十分あったからだ。
ちなみに面接試験のときに、面接官から「DVDをよくみて研究しましたか」と尋ねられた。つまり受験者は秘書検定のDVDを観ていることが前提なのだと改めて認識した。
秘書検定1級の受験体験記というのが少なかった記憶があるので、これから目指される方に受験体験者として書けることを以下に書きます。
- 2級、3級の勉強をしていなくても、1級のテキストだけで筆記試験合格は可能です。
- 筆記試験合格だけでも自信がつくものです。
- 面接試験にはよほどの自信がない限り、DVDを観て研究してから挑んだほうが良さそうです。
- 筆記・面接ともに受験会場は独特の雰囲気があり、面白かったです。日常とは違った空間を面白がれる人にはおすすめです。
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